同じ都内に住む妹と年末に一緒に実家に帰ることになっていて、
妹を迎えに行きました。
ところがいくらベルを鳴らしても返事がなく、妹から預かっていた鍵で中へ
入りました。
奥のベッドから妹の声がして
「来ないで」
みたいな事を繰り返して言っています。
変に思い、近寄って布団を捲ると顔には青あざがありました。
妹に話を聞くと、前夜に仕事納めと忘年会の関係で遅くなり、帰る途中に
2、3人の男達に襲われたそうです。
妹は全然寝てないらしく、話してる途中から泣きだしてしまいました。
とりあえず実家に帰省しないと連絡して、自分も残ることにした。
妹に隣にいるから眠るように言って電気を消したが、暗くしたのがかえって
トラウマみたいだったらしく、妹が脅えたのでしばらく添い寝をしていた。
こんな状況下だというのに、密着する妹の体に興奮してしまい悲しいことに
自分の中の男の性が表れてしまった。
妹にもその事がばれてしまったらしく妹は自分の方をみながらしばらくして
「いいよ」と言うと顔を寄せてきた。
本当ならこんな気持ちが乱れてる状況で妹を抱くのは反則と思いながらも、
自分は妹の唇を求め、妹も少し涙を流しながらも舌を入れてきて、しばらく
キスを続けてしまった。
お互い裸になると妹の裸には痣や擦り傷がたくさんあった。
妹もそれに気づき後ろを向いたが、その体を抱きしめるとペニスが妹の足に
当たってしまった。
「もう!」
と怒ったように言う妹の顔は、もう笑っていた。
お互いに力が抜けて、リラックス出来て妹を抱いた。
正面で妹を抱きながら入れると、妹は少し震えていたがこのセックスが妹を
変えた気がする。
妹には笑顔が戻り、二人で妹の部屋で穏やかな正月を迎えられた。
年が明けると妹は引っ越してきて今は一緒に暮らしている。