3年前に姉を相手に童貞を捨てて以来、女の体は姉しか知りません。
しかもアナルだけ。
姉は28歳ですし、今までに八人、男を知っているそうですが、絶対に前は
許してくれないのです。
でも姉のアナルを性器として使った相手は僕だけだと言うので、僕もそれが
嬉しいのも事実です。
三年前、姉のことを子供の頃から女として見て来た僕が姉に迫った時、姉は
しばらく黙り込み、後ろだけは許してあげると言ってくれ、そのかわり前は
絶対ダメだと念を押されました。
それでも、諦めていた初恋が実った事が嬉しく、姉のアナルバージンを僕が
奪うという事に、情けないくらいに興奮しました。
僕も姉も、アナルは初めてという事もあり、一週間かけてアナルセックスに
ついて調べました。
……なんか間抜けな話ですが。
痛いだけの思いはしてほしくないし、出来る事ならば姉にイって欲しかった
のです。
ネットで調べまくった僕同様、姉もネットで色々と勉強していたみたいで、
二人でああでもないこうでもないと話し合いました。
馬鹿みたいですが、こんなに真面目にアナルセックスを勉強していることが
おかしく、二人で顔を真っ赤にしながら笑い合いました。
一週間して、姉とホテルに入った時、不思議なくらい落ち着いてました。
姉の裸を、子供の頃に知っているのと全く違うセックスをする女の体の姉を
見るまでは、ですが。
恥ずかしい話、姉の体を見ただけで射精してしまいました。
情けないくらいに大量の精液を射精している僕を見て、姉は、
「私の体で興奮してくれているんだ?」
って笑いかけてくれました。
「拭いてあげるよ」
って、姉がティッシュでペニスを拭いてくれている、その手の熱さに、また
勃起してしまい、姉に
「秀之はいやらしいね」
と、それだけは子供の頃と変わらぬ口調でたしなめられて、恥ずかしいのと
勃起したペニスを、からかうようにゆっくり手のひらで刺激される状況に、
堪らなく興奮していました。
お世辞にも巧いとは言えない前戯のあと、四つん這いの姉の肛門にペニスを
あてがい、ゆっくり挿入しました。
ローションでぬめる姉の肛門。
その熱さと入り口のキツさに、腰を数度動かしただけで二度目の射精をして
しまったのですが、堅さが衰えなかったのでそのままゆっくりゆっくり腰を
使い続けました。
最初のふぅふぅという姉の声が、しばらくして吐息に、何度も盗み聞きして
きた姉の喘ぎ声が混じり、それだけで嬉しくて泣きそうになりました。
結局、姉にアナルでイってもらう事は出来ませんでした。
クリトリスへの愛撫と舌で、ようやくイッてもらう事は出来ましたが……。
僕は6度も射精しながら、です。
姉がアナルでイったのは、三度目の行為で、です。
姉もアナルでのセックスに目覚めたのでしょうか、今でも週に一度、どちら
かとも無く求め合い、この行為を続けています。