去年の夏、姉が急に実家に帰ってきた。
僕(34)の姉、静香は36歳で独身、東京で一人暮しをしている。
その日、姉は同窓会があったらしく、夜中12時ころ急に電話をしてきて
「今日そっちに泊まるから」
と言ってきた。
暫くして姉がやってきた。
母親はすでに寝ていたので、僕が玄関を開けてやった。
「急に帰って来て、ごめんねー」
という姉はかなり酔っているようだった。
「布団あったっけ、出してきてよ〜」
と言い、昔姉が使っていた2階の部屋に入って行った。
仕方なく自分の部屋の押入れから布団を出して、姉の部屋に持って行った。
ドアを開けると姉はちょうど僕に背を向けて服を脱いでいる途中だった。
白いパンツ姿の姉のお尻が僕の目にはいった。
僕は、あっと思い戻ろうか躊躇したとき、姉が振り向き
「あっ、ありがとう、そこに敷いてくれる・・」
と酔っているせいか、恥ずかしがることもなく、平然として言った。
僕はちょっと照れくさいような、気まずい思いもしたが仕方なく姉の部屋に
入り布団を敷いてやった。
僕が布団を敷いてる間も姉は気にすることもなく、服を脱ぎつづけていた。
布団を敷き終わり姉の方へ目をやると、姉は白のブラとパンツだけの格好で
僕の方を見ており、目が合うと
「ありがとう」
と笑顔で言った。
そして
「ねえ、何か着る物貸してよ、ティーシャツとかでいいから・・」
というので、僕は部屋に戻って適当にティーシャツを引っ張り出してきて、
姉の部屋に行き
「はい、これ」
と姉に渡した。
「サンキュー」
という姉から僕は視線をそらし
「じゃあ」
と言い、姉の部屋を出て、隣の自分の部屋に戻って行った。
部屋に戻ってから、そろそろ寝ようかと布団に入ったが、姉の下着姿が目に
焼き付いて何となく落ち着かなくなっていた。
姉の下着姿を見たのなんて大人になってからは初めてで、ちょっとドキドキ
していた。
今まで姉を女として意識したことはなかったが、その時姉の下着姿をみて、
初めて女として意識してしまい、少なからず動揺していた。
なかなか寝付けずテレビを見ていると、僕の部屋のドアがノックされた。
僕は何だろうと思っていると、姉が
「開けるよー」
と言いながら部屋に入ってきた。
「うん?何?」
と聞くと、
「私の部屋エアコンないじゃない、暑くて寝れないよ・・、ねえ、こっちで
寝てもいい?」
と言ってきた。
確かにその夜は熱帯夜で、エアコンなしではかなりきつかった。
そして結局姉と僕の部屋で一緒に寝ることになった。
姉は布団を持ってくると、僕の布団の横に敷き出した。
部屋が狭いので、どうしても隣り合わせになってしまうのは仕方がない。
姉はティーシャツにパンツという格好だった。
僕はドキドキしながら姉が布団を敷いている姿を見ていた。
姉はすぐには布団に入らず、布団の上に座りテレビをみたり、僕にいろいろ
話しかけてきたりした。
そしてしばらく二人でテレビを見ながらたあいもない会話を楽しんだ。
その時には僕も姉の姿にも慣れ、かなり落ち着いてきていた。
久しぶりに会ったこともあり、それに酔っ払った姉はよくしゃべり、会話は
結構盛り上がっていた。
僕も調子が上がってきて、変な照れも無くなってきたので、姉に
「どうでも良いけど、そのかっこ、何とかしたら?」
と言ってみた。
姉は何言ってるの、みたいな顔をして自分の格好を見ていた。
そして笑いながら
「しょうがないでしょー、着替えなんか持ってきてないし・・、それに暑い
からこれでいいのよ」
と平然と言っていた。
「よく恥かしくないなー」
と聞くと、姉は
「別に恥かしくなんかないよ」
と当たり前のように言い、それから僕を見てニタっとすると
「何、ひろくん、照れてるの〜」
と笑って言った。
僕は
「照れるかよ」
と相手にせず話を変えようと暫く黙っていると、姉が
「これ結構高いんだからー」
と自分のパンツを見ながら言い出した。
僕は何言ってんだか、と思いながらも
「ふーん、そうなんだ、もしかしてそれ、勝負下着ってやつ?」
と聞いてみた。
姉は笑いながら
「そうそう、勝負下着よ」
答えるといきなり起ちあがりティーシャツを少し上げ、ポーズを取りながら
「どう?なかなか色っぽいでしょ」
と僕に見せてきた。
僕はちょっと驚いたが、姉の姿に見とれてしまい、ドキドキしていた。
36歳だが確かに痩せていてスタイルもよく、かなりいい色っぽく思えた。
僕は必死に動揺を隠し、何とか姉の行為に対応しようと
「う、うん、まあまあじゃない・・」
と答えた。
姉は
「そうでしょー」
と満足そうにまた座り直した。
僕はだんだん開き直ったというか、そんな姉との会話を楽しみ始めていた。
それからはお互いの異性関係の話など、結構エッチな話までし始めていた。
姉はもう3年ほど彼氏もいなく、セックスもかなり御無沙汰のようだった。
そして僕はふと思いつき姉に聞いてみた。
「もしかして今日の同窓会で誰かにその勝負下着見せるつもりだったの?」
「えっ」
と少し照れくさそうにしながらも
「そうね〜。もしかしてチャンスがあるかと思ったんだけど・・・残念ながら
だめだったわ」
と笑いながら言った。
「それは残念だったねーー」
と言うと、姉は
「そうなの・・、だからひろくんに見てもらったのよ」
と冗談ぽく言っていた。
僕は何か姉のことが愛しく思え、そして興奮してきていた。
今まで出来るだけ見ないようにしていたが、姉のパンツを見入っていた。
姉は僕の視線に気づいたようだが、だまってテレビに視線をやっていた。
僕はもっと近くで見たくなり
「じゃあもっと見てあげるよ」
と言い、体育座りをしている姉の股間を覗くように頭を持っていった。
「えー、ちょっとやだー」
と言いながらも、僕が
「ちょっとよく見せてよー」
と言うと、恥かしがりながらも両足を伸ばしてくてた。
僕は間近で姉のパンツを見ると、うっすらと恥毛も透けて見えた。
僕の興奮はかなり高まっていた。
姉は
「もういいでしょ・・」
と言い僕をどけようとしたが、僕はもう抑えられなくなってしまっていた。
僕は姉を見て
「同窓会でこの勝負下着を見せるつもりだったってことは、誰かとエッチも
したいと思ってたってことでしょう?」
と聞いた。
姉はさすがに決まり悪そうに
「そこまでは考えてないよー」
と強調した。
「でもそういうことになるんじゃない」
といじわるっぽく言うと、
「う〜ん、どうかな・・、まあちょっとは期待もしてかも・・」
って照れながら観念したように言った。
僕は思い切って
「じゃあせっかくだから俺がその期待に応えてあげようか?」
とあくまで冗談ぽく言った。
てっきり姉は驚くか、怒るかな、と思っていたが、まだ酔っていたせいか、
「えー、何言ってるのよー」
と驚いた様子もなく笑いながら答えた。
僕はお酒も飲んでいなかったが、お互いがもういい歳だったせいか興奮して
しまっていたせいかよく分からないが、姉とそういう事をすることにあまり
抵抗がなかった。
というよりも、もうしたくてしょうがなかった。
僕は再び
「いいじゃない、してみようよー」
と姉に言うと、姉は
「えーー」
と言うだけで、特に拒みもしなかったので、そのまま押し倒してしまった。
姉はさすがに
「こらっ、ひろくん、だめだよー」
と言うものの抵抗はしなかったので、僕は姉に無理やりキスをしていた。
少し抵抗されたがそのまま強引に姉の口に舌を入れると、姉は諦めたように
受け入れ、そして僕の舌に自分の舌を絡ませてきた。
それからしばらく激しいディープキスを楽しんだあと、姉のティーシャツを
脱がせにかかった。
姉もそれに手伝うように両手を上げてくれたので、すんなりと脱がすことが
出来た。
そして姉のブラを取ると大きくはないが、まだ形のいいおっぱいが現れた。
僕は手でかるく揉んだ後、夢中で舐めまわした。
姉は次第に喘ぎ始めてきた。
おっぱいからお腹、下腹部へと舌を這わし、指で姉のあそこをいじると
「あん、あん」
と気持ちよさそうに喘いでいた。
そしてついに姉のパンツに手をかけ、下ろそうとすると、姉は
「いやーん、恥かしい・・」
と言って、両手であそこを隠そうとしながらも、しっかりと腰を持ち上げて
くれたので、何の抵抗もなくパンツを脱がすことが出来た。
姉は両手で覆うようにあそこを隠していたが、僕が
「見せてよ」
と姉の両手をどけると、
「恥かしい・・」
と言いながらその両手で顔を隠した。
僕は初めて姉の恥毛、そしてしっとりと濡れた陰部を見て、何とも言えない
感動を味わった。
そして姉のそんなところを見てしまっている事に、どこか不思議な思いと、
見てはいけない物を見てしまっているという思いで、興奮してしまった。
姉は
「ひろくん、恥かしいよ・・、あんまり見ないで・・」
と言ったが、僕はかまわず姉の陰部を舐め始めた。
僕が夢中で舐めていると、姉は僕の頭を両手で抑えながら
「あん、ああーーん、あああーーーん」
と激しく喘いだ。
次第に声が大きくなって、下で寝ている母に聞こえないかと心配になった。
そして姉に
「お母さんに聞こえちゃうよ・・」
と言うと、姉もまずいと思ったらしく、慌てて枕で口を抑えていた。
僕は再び夢中で姉の体中を愛撫し、指を陰部に入れ激しく出し入れした。
姉も必死に声を抑えながらも顔を左右に振り、気持ちよさそうに激しく乱れ
ていた。
その後、僕は姉に
「舐めてもらっていい?」
と頼むと、姉は
「うん」
と言い起き上がり体勢を変え、僕がうつぶせになり姉が上になった。
そして姉は僕の勃起したペニスをパクッと咥えると、最初は優しく、次第に
激しく愛撫してくれた。
さすがにそれなりの経験があるのだろう、姉のフェラチオはとても上手く、
最高に気持ち良かった。
僕は我慢できなくなってきたので、姉に
「もういいよ」
と言い辞めてもらうと再び姉を寝かしうつぶせにし、しばらくキスしたり、
愛撫した後、姉の両脚の間に体を入れ、姉に
「入れるよ・・」
と言った。
姉は何も言わず黙って頷いてから目を閉じた。
僕は両脚を肩に抱えると、いきり立ったペニスを姉のあそこにあてがった。
何の迷いもなかった。
そして一気に挿入した。
姉は
「あーー、あーーーーん、入ってる、ひろ君のが入っちゃってるよーーー」
と泣きそうに言い、激しく腰を動かすと姉もそれに合わせるように腰を振り
「いい、いいーー、きもちいいーーー」
と激しく乱れた。
それから暫く頑張ったが、限界がきて
「もう、いくよー」
と言うと、姉も
「きてー、いっちゃう、いちゃううーーーー」
僕は慌てて姉の体からペニスを抜き姉の体に射精した。
その後は二人ともあまり会話をせずに、それぞれの布団で眠りにはいった。
翌日朝起きると、姉はすでに僕の部屋にはいなかった。
下に降りて行くと、姉は母と一緒にお茶を飲んでいた。
僕を見ても何もなかったように
「おはよう」
と言い、その後も自然と接していた。
夕方になり姉が帰ると言うので、母に言われて駅まで車で送る事になった。
そして車の中で、その日初めて姉と二人きりになった。
最初は二人ともちょっと気まずく黙っていたが、暫くして姉が
「昨日のこと、夢じゃないよね・・」
とぽつりと言った。
僕は
「たぶん夢じゃないよ・・」
と言い姉を見ると、姉は笑顔で
「やっぱりそうだよね」
と言った。
僕はその姉の笑顔を見てほっとした。
姉は
「私、かなり酔ってたからなー」
と言い訳をするように言って、僕が何も言えずにいると
「ひろくん、しらふでよくできたね、あんなこと」
とからかうように言ってきた。
僕が
「後悔してるの?」
と聞くと、姉は少し間をおいて
「別に後悔してないよ」
と言ってくれた。
何かうれしかった。
その後も姉は
「あーーあ、私達いけない事をしちゃったね」
とか
「こんな事誰にも言えないよねー」
とか言っていたか、どこか楽しんでいるようでもあった。
駅につき、僕が
「じゃあ、またね」
と言うと、姉は
「またねって、またするってこと〜?」
といたずらっぽく笑って言った。
僕はうれしくなり
「そうだな、またしたいな〜」
と答えると、姉は
「どうしようかなー、考えとくよ」
と笑顔で言ってから
「ばいばい」
と手を振って駅に入っていった。