私は電機関係の仕事をしております。
あるアパートの配線関係の仕事を請け工事することになりました。
場所が私の家の近所ということもあり、また小さな会社な為
私一人で現場へと向かいました。
現場は当然新築、ほとんどの工事が終わり2週間後くらいには
入居できるとの事でした。
丁度大家さんもきていて、
後決まっていないの一部屋なのよね、誰かいないかしら〜
と私に言ってきました。
以前から私も引っ越したいと思っており、しかも大家さんは多少お値打ちに
してくれるとの事でその場で契約しました。
仕事も順調に進み、私のとなりの部屋にはどんな人がすむんだろうとか
思いながら、期待に胸をふくらませていましたが…
私の頭の中にはとんでもない事が浮かんできました。
そうだ、今から盗聴カメラをつけて自分の部屋で見れるようにすればいいんだ!
電気関係はプロですしそういうカメラの入手ルートもあるししかも部屋は真ん中。
左右にしかければ…直ぐにその日のうちにカメラを購入。
高額になりましたがこういうときの出費は苦になりません。
翌日朝6時から現場に行き残った仕事を早くに済ませその後はカメラの設置です。
カメラはCCDのかなり小さい物で普通の方にはまず見つけれません。
広い部屋の一番すみ(天井)の角に埋め込み屋根裏から配線を伸ばし
もうひとつは脱衣所に設置。
反対側の部屋にも同じように全部で4箇所。
全て屋根裏から私の部屋の屋根裏まで設置。
屋根裏なんて電気工事以外絶対見ることもなく、大家には
電気関係の修理があれば無料でするからね
と言ってあるので安心。
有線の為電波が飛ぶこともなく誰にも見られない。。。
・・2週間後荷物を持って一番に引越しを済ませました(^^