同性愛者の館セレクション

読んで楽しむアダルトエログ

初めての時
投稿者:
kazu
掲示板で知り合った人と会ってきた。
まだ、男性とはしたことがないっていう二十代、普通に女性ともセックスはする、
だけど、僕がそうだったように彼もまた、この体験告白を読んで、興奮し、
興味をもったらしい。
彼と既に日が落ちて人気のなくなった公園のベンチに並んで腰掛けた。
僕はベンチを跨ぐように座り、ちょうど彼の横顔が見える位置。
とりとめのない世間話から次第に今日会うまでのことなどを聞いた。
会うまでのメールの返事を読みながら、痛いくらいに、自分のペニスが
大きくなっているのに気付き、びっくりしたといってた。
どきどきしながら話をする彼に近付いた。
思わずごくりと咽をならす彼。
彼の耳に口元を寄せ、ささやいた。
「それで、どんなこと想像してた?」
「口でしたり、手で扱きあったり・・・、」
「いつもより感じた?」
そういいながら、彼のはいているスウェットの太もも内側に手をはわせ、
耳たぶに軽くキスをした。
「は、はい・・・」
徐々に手をあげていき、彼のペニスをスウェット越しに撫で上げる。
人さし指でなぞるように、鬼頭の方から根元のところをいったりきたり。
時には人さし指と中指でペニスを挟むようにしてあげると、くっきりと
いやらしい形が浮き上がった。
「ね、もうこんなになってるよ・・・、いやらしい・・」
「感じてるんだ・・」
彼はもう息を荒くし始めてる。
「どうしてほしい?」
「・・し、してください・・」
「・・・く、口で・・、口でしてほしい・・で・・す・・、」
「いいよ、してあげる・・」
彼をベンチに座る僕の前に立たせた。
彼は息を荒げ、これからされることに興奮し、目はうつろだ。
彼のスウェットを膝まで引き降ろし、下着の上からまた手のひらで撫で上げた。
彼のペニスはこれ以上ないくらいに大きくなっている。
既に下着は濡れて、上からでもヌルヌルしたものがわかるくらいに溢れていた。
「ね、ヌルヌルだよ、こんなに濡らしてる、」
下着の上からなおもじっくりと撫で上げていると、彼も声を上げ始めた。
「あ・・ああっ、ふっ、く、うう・・・」
「気持ちいい?・・・、彼女と時はこんな声出せないもんね、・・、」
「お、おねがい、直接、さわって・・、ください、・・も、・・もう
我慢できない・・」
「いいよ、いっぱいしてあげる・・・、声だして感じていいからね」
そういいながら僕は彼の下着を降ろし、ペニスをとりだした。
ペニスの先はぬらぬらと濡れそぼっていて、指まで糸をひく程。
それを彼のペニス全体に撫で付けるたび、彼の腰はがくがくと震え、
声も絶え絶え、まるで女のよう。
「するよ・・・」
目をつぶって感じている彼に伝え、彼の腰に両手をまわして、ゆっくりと舌を
彼のペニスにはわす。
「はぁっく、く、・・はあぁ・・」
舌で鬼頭周りをなめ上げながら、時に奥まで飲み込み、吸いあげた。
ぐちゅ、ぶぶ、じゅぽっ、じゅぽっ
いやらしい音が出る。
僕のペニスも感じたがっている。
僕はおもむろに立ち上がり、自分のペニスを取り出した、
名残惜しそうな彼をみつめながら、また手で彼のペニスを扱きあげる。
彼もまた、僕のペニスをしごく、彼の手もヌルヌルだ。
「ああ、すごい、いい・・」
お互いうつろな目でみつめながら、扱き上げ、唇どうしを寄せた。
ぐちゅぐちゅと舌を絡ませる。
このキスだけでもいってしまうんじゃないかと思うくらい感じる。
「・・ね、・・オレのもしてよ・・」
「う、うん・・・」
ぎこちなく彼はひざまづき、僕のペニスをほうばった。
「うっ、・・、いいよ・・、はあぁ・・」
時々むせるようにする彼。
「ああっ、いいよ、すごく、・・・、い、いい・・」
そろそろいきそうになる。
初めて自分と違う男のペニスを口にするとはいえ、感じるところを知り尽くした
男同士のフェラチオはいい。
「い、いきそう・・、このまま、いい?・・」
「・・・、ふうぅん・・」
僕のペニスをくわえながら、うなづく彼。
「い、い、いくよっ・・」
「はあ、・・あ、・・、いくっ・・」
僕は彼の口の中にいってしまった。
彼の動きがとまる、僕の射精がおわるのをじっと待っている。
「飲まなくても、いいんだよ」
それを聞いて安心したように口から吐き出す彼。
ゆっくりと口から滴り落ちる精液を見ながら、彼に買っておいたコーラを
渡した。
「しちゃった・・・」
照れ隠しのようなことをいう彼のペニスはまだ堅く、早くいかせてほしいと
ひくついている。
「ほら、今度は君のをいかせてあげる・・」
僕は彼をベンチに横にさせると、彼のペニスを口に含んだ。


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