同性愛者の館セレクション

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やっと結ばれました
投稿者:
みき
昨夜、三年間想い続けた会社の後輩とやっと結ばれました。
今まで悶々としていた時間が長かったので嬉しくて思い出しては涙が出そうに
なってしまいます。
昨日は休日なのに仕事の出張でしたが後輩と二人きりだったので旅行気分で
楽しんでいましたが夜遅くまで仕事がずれ込み宿泊先のホテルに到着したのは
深夜になってしまいました。
近所の居酒屋で遅い食事とお酒も入り、ご機嫌でチェックインしたのですが
ホテルの予約受付ミスでツインの部屋がセミダブルの部屋になっていたので、
私は内心ドキドキしましたが後輩はあっけらかんとしていましたので、
その部屋に泊まる事を承諾しました。
部屋に入るとセミダブルのベッドが窮屈そうに入れられた小さな部屋で
くつろげるスペースもベッドの上しかないので二人共疲れていた事もあり、
すぐにベッドで横になってコンビニで買ってきていた缶ビールを飲みながら
テレビを見ていましたが、私はいつの間にか眠ってしまい、妙な体の感触で
目が覚めたら後輩の頬が鼻先に当たっていて腰には腕が回されていました。
体を密着されて抱きつかれたような状態に驚いて体を離そうとしたら後輩の
腕に力強く押さえつけられて動きを制止されました。
私の心臓はドキドキで相手に聴こえているんじゃないかとさえ思った位です。
後輩がしばらくこのままでいて欲しい、と言うので私は黙って動かずに
そのままの姿勢で居ました。
いつも彼女を想い続けた私なのに、いざこういう状況になると何も出来ず何も
言えない自分が情けないのと、ただ驚きで頭は真っ白でしたが、普段冷静沈着な
彼女が先輩である私に甘えたりした事も皆無だったので何かあったのかと
気になり一体どうしたの?と声をかけました。
後輩は黙って私を抱く腕に力をこめているだけでした。
私もしばらく黙っていましたが後輩に何か応えたくて彼女の背中に手を
回しました。
背中に手の平を当てていると彼女の脈打つ鼓動を感じて、何となく彼女も私と
同じ気持ちなんだ、と実感して勇気を出して私から彼女にキスしました。
想像していた以上に柔らかい唇でした。
何度となく唇を噛んだり吸ってみたり、長い間時間をかけてキスを
繰り返しました。
唇を重ねる度に心臓が破裂しそうな位ドキドキしましたが多分、ノンケで
あろう彼女は女性同士は初めてだろうし私がリードしなきゃ、と思い彼女の
服をゆっくり脱がせると白い綺麗な肌が少し汗ばんでいて恥ずかしそうに
していたので二人でシャワーを浴びよう、と誘いました。
これから何が始まるのか、お互い黙認の了解だったので何の躊躇もなく裸になり
狭いユニットバスに二人で入りシャワーを浴びながら抱き合っていました。
素肌同士が触れ合い彼女のきれいな乳首がツンと立っているのを間近に見て、
指で触れている、昨日まで空想でしか無かった、こんな状況が信じられない!
夢じゃないかな、と何度も思いましたが現実になったんです。
本当に嬉しい、これからずっと彼女の事、身も心も愛していくつもりです。
それから明け方まで愛しあいチェックアウトの時間も延長してもらいました。
裸のままベッドで夕方まで過ごし本当は延泊したい位でしたが、そうも
いかないので帰路につきました。
延長料金のみ会社にバレるので自腹を切りましたが(-.-;)
帰りの車の中でもずっと手をつないでいました。
別れる時は名残惜しかったのですが明日また会えるので我慢しました。
今も彼女に吸われた乳首がヒリヒリと痛んでいますが、その痛みも愛おしい
思い出です。
早く明日になって彼女の顔をみたい、明日が待ち遠しいです。

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