先輩と初めて会ったのは中学生のとき。
その頃はノンケだったけど。
部活後は毎日欠かさず一緒に帰った。
先輩後輩を越えて親友みたいな感じだった。
月日がたち、高校も一緒のとこに入った。
『俺、ゲイなんだ。』
先輩が高2、俺が高1の時の夏だった。
二人で内緒でお酒飲んだときに先輩が言ったこと。
その瞬間は信じられなかった。
ギュってされて、本当なんだなって思った。
『お前を抱きたい』
先輩は俺を初めて会ったときから好きだって思ってたそうだ。
同性愛に偏見は無かったから引かなかったが、やはり怖かった。
でも、先輩が好きと頭の中で思ったことは何度もあった。
だから嬉しさの方が強かった。
「俺…先輩となら…したい…」
『良いのか?お前女が好きじゃなかったのか?』
「先輩は男だけど…でも、好き…」
そう言うと先輩は俺に口づけした。
かるく触れただけだった。
それだけで俺は心臓がドキドキしすぎて気が狂いそうだった。
先輩は容赦なく舌を入れてきた。
「んふ…ぅ…」
ビチャビチャと唾液の混ざりあう音が聞こえる。
そんなことを考えてると先輩は俺の自身に手を当ててきた。
『キスだけで半立ちしてるぞ…かわいい。』
言いながら俺の服とズボンを脱がし、身体中を手で撫でていた。
そんな優しい刺激でも俺の自身はギンギンになっていた。
「はぁ…ぁぁ…ああっ!!」
乳首に暖かい刺激があって胸を見ると、先輩が舐めていた。
『乳首が弱いのか…インランだなぁ…』
先輩の舌は体から離れないでそのまま下に…
「あっ…ダメェ汚いよぉ…ああぁっ!!!」
自身をしゃぶる先輩はどんなAVよりもエロかった。
初めての経験にすぐに絶頂に近くなる。
「先ぱぁぃ…イっちゃぅ…ダメェ、くち…放して…」
先輩は放すどころかさらに激しくしゃぶりはじめた
「あっ、あっ、あぅん、だめ、イく、イっちゃう、ああぁっ!!」
そんな声をあげながら、先輩のくちの中に出してしまった。
「…先輩…ごめんなさぃ…」
『けーの精液は美味しいなぁ…これからも呑ましてな。』
そんなことをスラッと言ってしまう先輩は大物だなと思った。
『今度はけーが気持よくしてな。』
そういって、先輩は俺のくちに自身を入れ、腰をふってきた。
口に広がる雄臭さに陶酔しながらはなさないようにくわえた。
しばらくすると口から外し、俺の顔の前でしごいてぶっぱなした。
それが初めての経験だった。
今でも先輩と付き合っていて、よくやっている。