高校生のとき、思い切って包茎手術を受けました。
いわゆる、真性だったものですから、あわてることもなかったけれど、
気になっていたので、小遣いをためてした次第です。
手術のときは「無事」でしたが、問題は、その後の消毒です。
抜糸するまでは、ほとんど毎日、学校帰りに消毒に通います。
消毒は看護婦さんの仕事です。
手術を受けた病院は、ご主人が先生で奥さんが看護婦さんでした。
ほかには看護婦さんがひとりと、あとは事務の人しかいません。
消毒は、たいてい、奥さんの看護婦さんでした。
いつも「たつなたつな」と言い聞かせ、ほかのことを考えて、なんとか
たたないように気をそらせていましたが、ある日、とうとうたってしまい
ました。
なにせ、手術の日から、1週間ほども抜いていませんでしたから、
看護婦さんのぽっちゃりした手で触られると、とうとう、元気になって
しまいました。
看護婦さんも、そこは慣れたもので、「あらまぁ」と笑って済ませようと
しましたが、僕のそれは全然おさまりません。
まだ抜糸していないので、すこし引きつれる感じですが、それでも元気に
なったものはどうしようもありません。
「このままじゃ、包帯、巻けないわねぇ」
「すみません」
「いいのよ、若いんだから、しかたないわ」
という会話をしましたが、おさまりません。
ところで、患部の場所が場所ですから、この消毒はほかの患者さんからは
見えないところでします。
たいていは、手術室とか、レントゲン室だったと思います。
さて、そんなこんなでおさまらないまま、しばらく眺めていましたが、
看護婦さんが
「それじゃ」
と言うと、大きくなったものの先っぽをそっと、こすりはじめました。
まだ、抜糸していないので、全体をこするわけにはいきません。
が、手術のおかげですっかり剥け出ている亀頭を、指先でそっと擦って
くれます。
もう、久しぶりのことでもあり、ますます、いきりたちました。
でも、悲しいなか、激しくはできないので、それだけではイケません。
しばらく指でこすってくれましたが、
「ないしょよ」
と言うなり、お口で舐め始めるではありませんか!
当時ぼくはまだ童貞で、セックスはもちろん、触られたこともありません。
さすがに、亀頭だけとはいえ、看護婦さんにお口で吸ってもらって、アッと
いう間に、発射してしまいました。