病院での体験セレクション

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学会の楽しみ  
投稿者:
とも  
ある学会に論文発表するため参加した時の話です。

私は同僚が参加できなかったため、一人で学会参加していました。
無事発表を終え気が楽になり、グループで学会参加していた看護師さんと
飲みに行きました。
学会が手配したホテル近くの居酒屋で7時から飲み始め、10時頃終了。

帰り道、ほかのメンバーに気づかれないように、自分好みの看護師さんに
「よかったら追加で飲まない?」
と声をかけると
「みんながいるから後で電話して」
とルームナンバーを教えてもらった。

自室に戻り、荷物を片付けるとシャワーを浴び、彼女の部屋へ電話する。
「あ、今から上のラウンジでも行く?」
と言うと、
「ラウンジは目立つし、ここは女性専用フロアだから、あなたの部屋で」
とのこと。

待つこと数分、彼女が部屋へやってきた。
30代独身、細身で長身、かなりの美人。
彼女が同僚だったら、仕事がもっと楽しいだろうなぁと思ってしまう。

部屋へ招き入れ、イスに座って、ビールを開け、学会のこと、職場のこと
など長々話しているうち、お互い恋人はいないという話にもなった。
居酒屋で見た彼女と同じで、物静かだけどしっかりしている話し方。

そのまま話をしてると気がついたら11時半を過ぎようとしていた。
「あー今日は楽しかった、飲みすぎたし、明日も学会だから自分の部屋に
帰ろうかな」
と彼女が言うので、
「そうだね、そうしようか」
と答え
「ごちちそうさま」
と言って彼女が立ち上がり背中を見せた瞬間、「もったいない!」という
感情が湧いてきて、彼女を後ろから抱きしめた。
かすかな香水の匂いが感情をさらに高めてくれる。
「いいだろ?」
と言って、彼女をベッドへ導いた。
シャワーを浴びることもなく、抱き合った。

学会の夜、女性を抱くなんて人生初の経験。
日常で彼女と会うこともないし、それは彼女も分かってる。
後腐れのなさが、セックスを大胆にする。
手のひらに収まる形のいい胸、薄めのヘア、淡い緑色のレースの下着。
部屋にはお互いの吐息と、つながりあった性器がこすれあう音。
飲んだお酒が全部出てくるくらいに、汗をかきながらセックスした。
お互いのヘアが白く泡だって、いやらしさを増してくれた。

熱っぽいセックスは2時ごろまで続いて、そのまま五時半まで添い寝をし
朝、彼女は自室へ帰っていった。

学会ニ日目も彼女のグループと一緒になったが、何もなかったかのように
変わらず接していた。

他のメンバーに気づかれても構わないと思ってしまうほどいい夜だった。
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