私の衝撃的な痴漢初体験の話です。
あれは去年の今頃でした。
私は出張で東京に数ヶ月間滞在することになり、慣れない満員電車での通勤を体験することになったのです。
最初は苦痛以外のなにものでもありませんでした。
息ができないくらい詰め込まれたの車内の片隅で、これを毎日繰り返すのかと想うと、気が滅入ってしまっていました。
そんな生活が始まって3日目のことでした。
電車内に押されるように乗り込み、またこの日もすしずめ状態になってうんざりしていたところ、
私の前に向かい合う状態で女子大生風の女性が押し寄せてきました。
慌てて持っていた鞄を胸の前にやり彼女との密着を避け、もう片方の手で吊革を持ちました。
そして5分程経ったときです。彼女が微妙に体をくねらせ始めたのです。
それが痴漢を避けている行為だということはすぐに解りました。
ただ、痴漢の現場を目の前にしたのは初めてで、興奮のあまりに体が震え、頭の中は真っ白に
なりどうしていいのか解らなくなっていました。
彼女の後ろに張り付いた男の指先は電車の揺れを巧みに利用し逃げようとする彼女の思いも空しく
彼女の中に差し込まれていっているようでした。
次第に彼女の抵抗も顔の紅潮と共に弱くなっていき、殆どされるがままになっている頃、私は自分でも信じられない位大胆に
鞄を持っていた手の甲で彼女の胸を愛撫するかのようにそっと円を描くように揉み始めてしまいました。
彼女は溢れそうになる吐息をハンカチで押さえ込むのが精一杯の状態で、私に視線すら向けずじっと耐えていました。
後ろの男の指先はかなり奥まで挿入されているらしく、彼女は何度となく膝を崩しかけて、
私が彼女の体を支える形ににりました。
電車が大きく揺れ彼女との間に隙間ができた瞬間、私は吊革を持った手を下に降ろし彼女との間においたのです。
次の瞬間再び密着状態になり、計算通り手の甲に彼女の丘があたってきたのです。
少し様子をみて、先程と状況が変わらないことを確認してから、ゆっくり手のひらを彼女の方へと返しました。
中指をゆっくり曲げると、すぐにミニスカートの裾があたり、更にそのすぐ先は彼女でした。
指を軽く曲げるだけでスカートをめくり彼女の下着に触れることができたのです。
私は震えの止まらない指先で、彼女の谷間をなぞる様に這わせていきパンティーの裾を数回往復してから思い切って
その奥へといってしまったのです。
彼女の温もりが指先にいっぱいになり、そして蜜が溢れびしょびしょになったそこは2人の男の指が同時に入ったりもしました。
何度となく指先は私の欲望のまま、真上へと突き上げられていき
、時折彼女はわたしの手首の上へと乗ってきました。
かすかに漏れる細い喘ぎ声のような息が徐々に規則的になってきた。もう征服感が私の内を支配していた。
後ろの男は一度目が合ったものの私を無視して没頭していたが、私の方は、何処の誰かも知らないその男に対して
何か妙な仲間意識と言うか親密感をも覚えてしまっていた。
長かった様な短かった様な夢の様な時間だった。
やがてアが開き、彼女は人混みの中に逃げる様に消えていったが、私の禁断の初体験は決して脳裏から消えることなく、
それ以来私は
やめなければと言う思いはあるのですが、
何かに憑かれたように痴漢道を極める毎日を送っています。