ち○んセレクション

読んで楽しむアダルトエログ

触らないでっ・・・
投稿者:
chinami
今日の出勤途中の電車の中。痴漢にあっちゃった。
わたし、名古屋市内の某オフィスに勤める23歳です。

右の太ももあたりに誰かの手が当たった。
堅い鞄を両手で持っているのか、鞄の縁と両手の感覚がある。
混んだ電車ならよくあること。
最初は気にもとめなかった。
けど、その手は少しずつ右から左へと,強く、弱く、太ももに押し付けてくる。
変だな?そう思った瞬間、スカートの上から片方の手がすっと私のおしりを撫でた。
驚いて体の向きを変えようと思ったけれど思うように動けない。
その手が下へ降りてそっと太ももをなぞる。
あきらかに触られている・・・でも声を出すのを迷った。
指先がかすかに動いて、スカートの中へ、その手を忍ばせてきた。
再び私のおしりを撫でる。
割れ目をなぞるように、指先が前後に動く。
私は・・・抵抗できなかった。
声も出せないで、ただうつむいた。
自分が今どんな顔をしているのか、想像も出来なかったし、
まわりに悟られるのがすごく怖かった。
恥ずかしかった。

抵抗しない私にその手はどんどん行動をエスカレートさせ・・・・・・。

電車の中、次の到着駅を告げるアナウンスが響いた。
私の背中越し、首筋に少し熱い息がかかる。
下着をなぞっていた指先が、パンティーラインをゆっくりとさすりながら、
その中へ指を滑り込ませる。
下着が軽く浮いて、手でお尻を柔らかくつかみ、持ち上げるように何度か揺らした。
私は自分でもはっきりとわかるほどに濡れていた。
その手はお尻の割れ目へと近づいていく。
そこへ電車の扉が開きまた幾人かの人がなだれ込んできた。
人の流れに、体が窓側へと押し付けられる。
その時、私のお尻を撫でていた手がぐっと奥へ進んだ。
太くて熱い指先が、あたしのあそこに触れ、濡れている私をからかうように、
もてあそぶように、何度も緩やかに前後する。
指先で花びらを割って入りクリトリスを摘んだ。
「・・・・・っ」危うく声を上げそうになる私。
足は震え、強く力を入れていられなくなっていた。

そうしてびしょびしょに濡れたあそこに、その熱い指先が・・・・。

久しぶりに晴れ渡った空。
まぶしい光差し。
人々のすき間からこぼれた光が
胸元に差し込んだ。
ゆれる電車の中、周囲のざわめきがこの時の私にはとても小さく聞こえた。
扉が閉まり、また次の駅までの長い時間が流れ出す。
ふっと我に返り、視線を落とす。
ぎゅっと目を閉じうつむいたまま、緊張した体を電車の揺れに任せた。

後ろから男性の指先が、下着を分け入って、濡れたあそこを強く前後させ始めた。
私のひざが小刻みに震えているのがわかる。
それでも、その指先は動きを止めず何度となくあそこを往復する。
私は唇を噛みしめ、周りに気づかれない様に、平静を装うのに必死だった。
お尻には手首が押し付けられ、太い指先は花びらを押し広げながら、ゆっくりと
ゆっくりと私の中へ押し入ってきた。
「あっ・・・・」
思わず声がこぼれる。
でもそれはかすかに漏れただけで、すぐに電車のきしみにかき消された。
熱い指先がこするように、なぞるように、奥へ奥へと入ってくる。
そうして私の中でゆるやかに動き始めた。
くるりと指を回しては抜き差しを繰り返し、徐々に動きを強める。
きゅっと閉じたまぶたの奥で私は、少しずつ官能の世界へと心を魅かれていく
自分を感じていた。
太い指が幾度となく私の中をかき回す。
電車が大きく左に揺れ、だんだん激しくなる指先の動きに私はもう自分を
支えていられなくなっていた。
足元がふらつき、思わず後ろへよろけた。
するとその男性は、自分の胸元で私を支えながら
「大丈夫ですか?」
そう耳元で囁いたのだ。
その声に、その吐息に、私の体はカーッと火照りだした。・・・・
指先は私の中で動き続ける。
慌てて「すみません」小さな声で謝り、体制を立て直した。
心臓が激しく鼓動する。
それでも彼はその指先を抜こうともせず、激しい動きを少しも緩めなかった。

彼の手首がぐっとお尻によせられるたび、濡れて流れ出した液体がねっとりと
お尻に絡み付いていった。
指先の動きはますます激しくなり、くちゅくちゅとかすかな音が漏れ始める。
私は足に力を入れ、必死にその指の動きに耐えていた。
少しでも気を抜けば吐息がこぼれ、足元から崩れ落ちそうなほどに私の体は
彼の指先の動きに耐えられなくなっていた。
もう、何度目かの絶頂だった。
呼吸は激しくなって、肩で息をしていた。

電車のブレーキに乗客が大きく揺らいだ。
っと、同時に彼の指が私から離れた。
もうじき名古屋駅に着く。
電車の速度が落ちていく中で、私は呼吸を整え、片手でスカートを少し直した。
彼ももう何もしてこなかった。

名古屋駅につき扉が開くのと同時に、一斉に人が降り始める。
その勢いに押されながら私もホームへ足を下ろした。
少し進んで振り返ったが、誰がその人なのかわからなくなっていた。
ホームの階段を上がりかけて、ふっと視線を上へ向けたとき
一瞬視線の合った男性がいた。
彼はそのまま階段を駆けのぼっていく。
視線がそれる時、一瞬彼が微笑んだ気がした。

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