今日、KO線の芯塾駅から茶髪の高校生らしき
(なんちゃって高校生だと思う)がわざわざ込んでいる車両に乗ってきた。
超短いスカートのため、わたしが
手を下ろしただけで彼女の足に触ります。
その子は、その状態で避けるわけでもなくただ、じっと立っていました。
長府駅に着き、私が降りようとしたとき、いきなり背広の裾をつかみ
「なに逃げてんだよ。あんたあたしのこと触ったでしょう。」と言われました。
一瞬家族や仕事のことが頭に浮かんで、なんとか穏便に済ませようと
「すまない。別に悪気があったわけじゃないんだ」と頭を下げた。
ところが「何言ってんだよ。謝って済む問題じゃないだろう。警察行こう」と迫ってきます。
こういう問題は、一度でも警察にゆけば逮捕は免れず、
問題が大きくなる一方と聞きましたので、
ここは何とか頭を下げて許してもらおうと「ごめんなさい」を連発して謝りました。
ところが、実は彼女の目的は別にあったのです。
「この償いをどうしてくれるの」と私に迫ります。
「多少の金なら、有る」と答えると、「いくら」ときいてくる。
「一万円ならどうか」と言えば、「そんな金額では治まらない」との返事。
結局いくら欲しいのかと訪ねたとき、彼女の本性が現れたのです。
「竹富士で限度いっぱいの50万を借りて来い」と言うのである。
「それはできない」と答えると「だったら警察へ行こう」という。
仕方なく、長府警察の生活安定課の知り合いに電話を入れ、
彼女と直接はなしてもらい、彼女の恐喝の勢いを止めてもらい。
隙を見て、逃げてきました。
こんなコトを誰に話しても、誰も信用してくれません。
「少なくとも、お前にも落ち度がある」と言われるのが関の山です。
しかし、電車に乗って降りるまでの彼女の行動と、竹富士で金を借りろというせりふといい。
この一連の事件は、すべて恐喝をするシナリオで、
私はまんまとそのシナリオにはまってしまったようです。
これをお読みの皆さん、ほんとうに気を付けてください。
ちなみにその子は最後まで自分の名前をいいません。
年は17歳と言っていましたが、きっと嘘でしょう。