いつものラッシュの時間帯。女たちの薄着が嬉しい。
ターミナル駅で、人が津波のように車内に押し寄せてきた。
その瞬間、私は自分の前に立っていた女の横顔を一瞬だけ見たのだ。
ヒロミだった。そのOLとは数年前、少しの間だけ遊んだ事がある。
地味な顔と地味なファッションで固い仕事についているのだがアチラのほうは本能任せに壊れている女で、
はじめて寝た時もまるで恥じる事もなくすっ裸になって腰をふる隠れ淫売な女だった。
最初はそんな意外性が楽しくもあったのだが、
やはり、安い女とは、じきに飽きるものである。
その女がちょうどいま、私のペニスを尻に挟み込むかたちで立っているのだ。
私は実験をしてみようと思った。
こういう女はどこまで知らない男とその場限りの快楽を楽しんでしまうものなのだろうか。
振り返って気づかれたら再会のいたずらだとごまかせばよいのだ。
私は電車の揺れに合わせて小刻みにペニスを動かしてみた。
すでに固くそそり立っているペニスに気づかないはずもない。
やはり。さらに私は大胆な行動に出た。
女の尻を指先でつつきながらそれを尻の下へ下へ、
つまりオマンコの唇に届くようにおろしていった。
女の尻が、ひくひく動いているのがわかった。
やはりこの女はかまってくれる男には、
何でもさせてしまう、安い女なのだろう。
軽くみじろぎする位で、痴漢にはすっかり慣れて楽しんでいるようだ。
残念ながらいよいよスカートの隙間から指を入れようとしたときに電車を降りてしまったが、
ついに一度もうしろを振替えることもなく涼しい顔で降りていった。
また試してみて報告を続けたいと思う。