昨年の夏、サークルの人たちと山中湖にある先輩の別荘へ行きました。
昼間テニスをやった後、夕食も済ませ、夜になりました。男性は6人、
女性は2人だったのですが、何となく変な雰囲気になってきて、まずい
な! って思ったのですが、もうその時は遅くて、私はビリヤードの台
の上に、3人から4人ががりで、着ていたものを全部脱がされて、仰向
けに寝かされて縛られてしまいました。両手をバンザイにされて、ひと
まとめにくくられ、顔をはさむように肘のところも縛られて、足は台の
幅いっぱいに広げられて足首だけを縛られました。それから目隠しをさ
れて、しばらくそのままにされました。もうはずかしいなんて通り越し
て、何をされるかわからない不安というか恐怖で、手も足も震えっぱな
しでした。時間にしたら5分ぐらいだったかもしれませんが、それから
複数の手が、私の体中をさわりだしました。こういうことをするのがは
じめてではないらしく、胸をさわる手も、脇腹をさわる手も、足の内股、
そして局部も、それはゆっくりと、やわらかくなでまわされました。そ
してみんな無言なんです。私はもう自由をうばわれているので動けない
のですが、動けるだけ身体をくねらせてその刺激に耐えたのですが、身
体はすっかり反応してしまい、局所はぐっしょりでした。
結局2時間ぐらいもてあそばれて、代わる代わるされました。私はもう
放心状態で、一人一人の行為なんて覚えていません。ただ全員が避妊の
ことは考えていたみたいで、体の中へはありませんでした。
あれから1年。あのときのメンバーとは今でも会いますが、お互いあれ
以来そのことには全く触れず、ちょっと距離をおいたまま過ごしていま
す。でもときどき、ちょっと縛られてみたい気になっていることも事実
です。全裸でビリヤードの台の上に、仰向けに身体をひろげて縛られた
ときのはずかしさは、絶対一生忘れられません。