私の両親は私が小さい時に離婚していて、私が物心ついた頃には父と2つ
年上の姉との三人暮らしでした。
私が小1の時、父がある宗教団体の信者になりました。
私も姉も、父に強制的に信者として活動に参加させられました。
活動は毎日寝る前にお祈りをする事と、2週間に一度土曜の夜から日曜の
昼までの全体集会に参加する事と、年数回町中を行進して布教活動をする
事などでした。
全体集会では教祖様のお話を全員で聴いた後、15歳以下の子供は大人達
とは別に集められて、男も女もなく一つの和室で寝かされました。
その部屋には仏像がまつられていて、神聖なこの部屋に入る前には聖なる
水で体を清める「みそぎ」という儀式を受けなくてはなりません。
「みそぎ」は、隣の部屋で男女とも全裸になり、一人ずつ霧吹きのような
もので聖なる水を体にかけてもらい、清められた布で体を拭き、真っ白な
浴衣を一枚だけ羽織って部屋の中に入って、その格好で寝るのです。
次の日に帰る前も、男の子と同じ部屋で着替えなければならず、高学年に
なるにつれて恥ずかしくなってきました。
胸が目立つようになると、明らかにこっちをジロジロと見ている男の子が
数人いて、嫌で嫌で仕方ありませんでした。
父に、もう止めたいと言いましたが、聞く耳を持ってくれませんでした。
布教活動の行進の時も、大人も子供も例の浴衣一枚の姿で行進しなければ
ならず、みんな物珍しそうな目でこっちを見ていた気がします。
また、初潮を迎えた女の子は不浄な存在なので、特に別のお清めの儀式を
受けなければならず、私も姉も小学校高学年で儀式を受けました。
儀式では全裸で教祖様の前に寝かせられて、全身に聖なる水を浴びたあと
目隠しをされて奥の部屋に連れていかれました。
そこでM字に足を固定され、アソコを指で開いて中に指を入れられました。
最後に教祖様が神聖な薬を注入すると言うと、アソコに太いモノが入って
きて激痛が襲ってきました。
そしてピクピク動いた後に、中に熱い物が入ってくる感じがしました。
今考えると完全にレイプされてたと解るのですが、当時は何をされたのか
よくわからず、とにかく早く終わって欲しいと思っていました。
その後も姉は可愛かったので、何かと理由をつけて教祖様に呼び出されて、
「儀式」をやり直す必要があると言われて、レイプされ続けていたそうで、
私が中1の時に、ニ人で家出して祖母と暮らすことになり、ようやくその
宗教から脱会することができました。
もう10年以上も前のことで、その集会所は今は使われていないようです。
今もその宗教団体は、どこかで活動し続けているのでしょうか。