五年生の夏のことです。
終業式を終えて明日から夏休み。
うれしくて友達とはしゃいでいました。
その日は友達といつもと違う道から帰ろうということになり、普段は男の子
しか通っちゃいけない道(男の子達の間で)を歩いていきました。
段々茂みが険しくなってしばらく進んだところに、いわゆる秘密基地の様な
ものがありました。
誰もいなかったのですが、エッチな本や煙草などが転がっていました。
その日から誰もいないのを確認しては一人で遊びにいってました。
その日も一人で遊びに行き、何をするでなく遊んでいましたが急にエッチな
本に興味が湧き、気がつくと夢中で読んでいました。
すでに性の知識はあったのでいつの間にかオナってました。
完全に自分の世界に入っていたので気がつかなかったのですが、気がつくと
三人の男の人が、私のまわりに立っていました。
そのまま下着をはぎ取られ、強引に入れられました。
下半身の痛みに悲鳴をあげようとしましたが、その口をさらに無理やり開け
させられ、咥えさせられました。
一人目が中に出し終わると、もう、たて続けで入れられました。
何がなんだかわからない状態から、犯されていると気付いた時に、口の中に
しょっぱくて気持ちの悪い味が広がり、それが気管のほうに入り嗚咽と咳で
酸欠状態になっていました。
ポラロイドで終始撮られながら、私が狂いかけた辺りで事は終わり、写真を
回収して男たちは帰って行きました。
あそこから流れる血と精液。
身体のあちこちに着いた白濁の液を震えながら拭き取り、逃げるように家に
帰り、残りの休みのあいだ誰にも会わないようにすごしました。
夏休みも終わり、両親に何かを悟られては、と思い学校に行きました。
そこからが悲惨でした。
例の秘密基地に写真が残っていたらしく、一部の男子にばれていました。
案の定、代わる代わるほぼ毎日犯される日々が続きました。
一年ほどそんな日々が続いたある日、健康診断で妊娠が発覚。
秘密にしていた全てが白日の下に曝されました。
それから半年たたないうちに私の妹がこの世からいなくなりました。