R主義者の私は絶えずRできる場所を探し求め、時間があれば徘徊してるわけで、
どこにチャンスが転がっているかはわからないものです。
最近オープンした大型書店、広いフロアーに整然と並んだ本棚、この本棚は背が高
く通路と通路が完全に視線が遮断された状態なのです。それに本棚の通路は15メ
ートルほどあり、奥に居れば変な動きをしていても気がつかれない。あまりにもフ
ロアーが広すぎて、客もまばらに感じられる。店のスタッフもほとんどカウンター
から移動しない。監視カメラはレジカウンターに向いた数台が設置されているだ
け。
R実行するにはなかなかいい条件が揃っている。
人があまり居ないジャンルの本棚を探していると、社会問題&法律関係のジャンル
の本棚の奥にコートをはおった女性が本を探していたのです。細身で小柄のおとな
しそうな、二十歳ぐらいに見えました。まずは、本を探すふりをして近づいていき
ました。Pのほうは徐々にB状態に変化していきます。
3メートルほどまで近づいた時、その彼女がこちらを振り向き視線が合いました。
感ずかれたかな、と思いどんな態度に出るのか少しの間彼女の表情を探っていたん
です。
すると、いきなり彼女はその場でしゃがんだのです。どうしたのかな、と見てる
と、コートの前をはだけたのです。生の足が見えたと思ったらそのまま両足を広げ
たのです。目に飛び込んできたのは女性そのものでした。毛はきれいに剃ってあり
少し盛り上がったそのものでした。自分がRするはずの場面で、逆Rに遭遇してし
まいました。とっさに通路の奥に移動しました。じっくりと見てあげないとね!
彼女はこっちの思いが通じたのか、しゃがんだままこちら向きに体を移動してくれ
ました。これで、他の客が通路を向かってきても感づかれない状態になったので
す。彼女はますます大胆に股を開きはっきり見せつけてきたのです。人生最大のチ
ャンス、こちらもしゃがみ覗き込むように近づき、溢れ出てくるおつゆを確認した
のです。
「自分でさわってごらん」と彼女に囁きました。少しうなずき指を割れ目に沿って
動かし始めました。「通路に誰もいないからだいじょうぶだよ」と安心してRがで
きるように促しました。彼女の指がおつゆでべとべとになっていきました。
あぁこっちのびんびんも見せたいのになぁと思った頃、通路の先から巡回のガード
マンが見えたのです。見つかればこの興奮はだいなしになってしまう。
「まずいから、ストップだよ」これで彼女は察知してそのまま何事も無かったよう
に立ち上がろうとしたのですが、さすがしゃがんだままのスタイル、彼女はよろけ
そうになり、わたしの体を支えに立ち上がりました。
「見せてくれてありがとう。すごく興奮したよ」
「私こそ見てくれて、すごく興奮してしまったわ」
すぐにバイバイしてしまうのは、忍びないとお互いに感じ、この後お茶しながら意
気投合です。