某都立高校に通う二年生・男です。
その日は寝坊してしまい4時間目から登校。
着くと教室移動で教室には誰もいませんでした。
ふと目をやるとクラスで1、2を争う美少女で牧瀬理穂似のNさんの机に
午後茶のペットボトルが。
中身も少しだけ残っていました。
これはチャンスとばかりに、僕は前々から考えていた計画を実行に移すべく
それを持って便所に行きました。
Nさんとの間接キスを楽しみながらオナニーをし、最後に愚息から
発射された白い液体をペットボトルに注入したのです。
少し飲み口にかかってしまった汁を指で塗り伸ばしキャップを締め、
シャッフル。
よく見れば濁っているのがバレてしまう状態でしたが、仕方ないので
教室に戻り、そのまま元の位置にセットしました。
作戦の準備を終え、ウキウキしながら保健室のベットで待機。
・・・そして昼休み。
何食わぬ顔で教室に入り友人たちの、大幅に遅刻してきた自分への反応を
軽くあしらいながらも、気になるのはNさんの方向です。
弁当を広げているNさんの机の前には、ロンゲでピアスをしたNさんの
彼氏が来ていました。
畜生、あいつはNさんのすべてを知っているのか…という憎悪の念と、
へへ、お前のかわいい彼女は今から俺のザーメンをごっくんするんだぜ…
という優越感が僕の心の中でうずめきあい、興奮はどんどんと高まって
いきました。
とその時です、なんと彼氏が例のペットボトルを手に取ったのです。
「バレた…!!?」
僕の中に強い焦りが生まれました。
が、次の瞬間、第2の衝撃が走ったのです。
彼氏はキャップを外し、紅茶を飲みだしました。
話しが違…という僕の心の叫びも空しく、ロンゲ野郎はマイ・ザーメン入り
紅茶を一気に飲み干してしまいました。
虚脱感で一杯になった僕の目に、何も気付かない様子の馬鹿なロンゲ野郎が
映っていました。
あれから半年が経ちました。
その間にNさん本人によるごっくんにも成功しました。
しかし、廊下であのロンゲ野郎とすれ違う度に、今でもあの時の
おぞましい感触が呼び起こされるのです。